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庄原市議会、令和3年度決算認定で黒字実現

庄原市議会は令和3年度の決算認定を全議案賛成で可決し、特に黒字決算を評価。
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令和4年第4回庄原市議会定例会が前田智永議員の進行のもと、開催された。

出席議員全員の賛成により、議案111号から130号までの決算認定

が承認された。特に、令和3年度一般会計では、実質収支が12億4,000万円という

黒字決算を記録し、2021年度は新型コロナウイルス感染症への対応に加え、災害復旧も

優先課題にしたことが評価されている。

谷口隆明議員は決算認定に際し、「市民の声を

反映し、独自支援策に取り組んでほしい」との意見を述べ、日々の暮らしが厳しい

市民に近い施策を求めた。また、これまでと同様、保健・福祉関係の予算も

注意深く検討するよう強調した。

さらに、議案第99号から第101号までの人権擁護委員候補者の推薦に

関する議案も一括して討議され、全て賛成全員で可決された。木山耕三市長は、候補者

を「人格、識見、経験ともに適任」とし、市民の信頼を受けられる人選であると

説明した。

請願第1号では、消費税インボイス制度の中止を求める意見書が採択され、議員たちは

その制度が中小零細事業者への影響があることを指摘した。一方で、発議第8号の意見書が

原案可決され、中小零細事業者や小規模農家の影響緩和を求める内容が採択された。

最後に、議長は、地域の声を大切にして教育環境を整えることの重要性を

強調し、さらなる教育施策の推進を促した。会は、議案の全てが承認され、午前11時12分に

閉会となった。

議会開催日
議会名令和4年第4回庄原市議会定例会
議事録
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