令和3年第4回三原市議会定例会が開催された。
この定例会では、主に令和3年度三原市一般会計補正予算(第4号)が審議された。
新型コロナウイルス感染症の影響が依然として続く中、特定貸付けが利用できない世帯への支援が求められる。
新地弘幸副市長は「補正予算として1,110万円を追加する必要がある」と述べた。
追加予算は479億6,774万円となり、主に新型コロナ関連の生活困窮者自立支援金の支給に充てられる。
具体的には、単身世帯は月額6万円、2人世帯は8万円、3人以上の世帯には10万円が支給される予定だ。
新地副市長はさらに「今後3か月間で対象世帯数に基づく積算を行った」と説明した。
議会は質疑に移り、多くの議員の関心を集めた。質疑は行われなかったが、議長は補正予算特別委員会への付託を提案し、異議なしと認めた。
この決定を受け、補正予算は適切な審査のための委員会に付託されることが決まった。
議長は「次回の本会議は6月22日午後2時から再開する」と述べ、会議は散会した。