令和5年6月23日、いすみ市議会は第2回定例会を開いた。
議題には、印鑑条例や税条例の改正、国民健康保険税の改定などが含まれていた。
また、一般会計補正予算の議案も提案された。
最初に、井上栄弌氏(総務常任委員会委員長)が議案の報告を行った。
議案第3号から第6号までの審査について、各案件の審査経過を説明した。
議案第4号のいすみ市税条例改正と第5号の国民健康保険税条例改正は全会一致で可決された。
議案第6号に関連する質疑では、総務費の地方創生事業費について質問がなされ、来年1月までに新しい遊具が設置される見込みと市側が回答した。
次に、半場新一氏(文教厚生常任委員会委員長)が議案第3号の報告を行い、同様に全会一致で可決されたことを強調した。
さらに、横山正樹氏(産業建設常任委員会委員長)が、補正予算に関する質疑を受け、エネルギー価格の高騰問題や市道の管理について要望を発表した。
その後、議案第8号の令和5年度いすみ市一般会計補正予算が説明された。
市長の太田洋氏が、歳入の増加や災害復旧経費などの内訳を説明した。
最後に、義務教育費に関連して、発議第1号と第2号が提案され、全会一致で採択された。
この意見書はそれぞれ国庫負担制度の堅持及び教育予算の拡充を求める内容である。
すべての議案が可決された後、議会は閉会を宣告した。