令和2年いすみ市議会第4回定例会が12月1日に開催された。
本日、主な議題として、令和2年度いすみ市一般会計補正予算と水道事業会計補正予算が提案された。
また、議長および副議長の選挙も行われ、横山正樹議員が新議長に選出された。
議長の辞職があったため、議長選挙が追加日程に挙げられた。
この中で副議長の横山正樹議員が議長に選出されたことが報告され、横山議長は「市民の声に耳を傾け、皆さんの協力のもと、議会を進めていく」と強調した。
新たに選ばれた久我司議員は、副議長として「横山議長を支え、議会の運営に努める」と述べた。
本定例会では、一般会計補正予算について、歳入、歳出それぞれの内訳が詳述され、特に地方特例交付金や寄附金の増加が重要なポイントとされた。
市長の太田洋氏は、歳入歳出計218億5,316万3,000円に達することを報告した。
水道事業会計補正予算においては、資本的支出については小沢配水池の移設更新工事に関わる費用が報告され、着実な行動が求められるとの期待が寄せられた。
また、今回提出した議案には、地方税法改正に伴う介護保険の条例の改正が含まれている。
この改正は特に居宅介護支援の運営基準を適正に保つことを目指しており、重要性が強調された。
続く審議に対して、出席議員たちは指摘や質問を行い、十分な議論が交わされた。
12月2日は休会とし、次回は12月3日に定刻通り開会する予定である。