令和元年6月12日、いすみ市議会は第2回定例会を開催した。
出席議員は17名で、議題として様々な議案が審議された。議案第1号の専決処分に関して、質疑はなく討論も行われなかった。
この議案は全員の賛成により承認され、議論は進んだ。続いて、議案第2号はいすみ市税条例の改正に関するもので、質疑は行われず、総務常任委員会に付託されることが決定された。
議案第3号については、国民健康保険税条例の改正が提案され、井上ひろみ議員が標準保険料率や改正の経緯を質問した。税務課長の石野正行氏は、県から通知された標準保険料率が昨年度よりも数値が下がっていることを説明した。
その後、議案第4号の介護保険条例の改正に関しても質疑はなく、文教厚生常任委員会に付託された。議案第5号の水道事業給水条例の改正についても同様の流れで、産業建設常任委員会に付託される。
次に、議案第6号ではいすみ市集出荷場の指定管理者についてが議題となり、こちらも質疑なしで委員会付託を省略することとなった。議案第7号の一般会計補正予算の審議では、田井秀明議員が風疹予防接種についての具体的な数字を尋ね、健康高齢者支援課長の藍野かおる氏が対象者数や接種の見込みを答える一幕もあった。
その後、議案第8号の水道事業会計補正予算や議案第9号の千葉県市町村総合事務組合の規約改正も審議され、いずれも質疑は無く承認された。
最後に、議長が6月13日から20日まで休会することを提案し、全員の同意を得て決定した。次回の会議は6月21日に開かれる予定で、出席議員および関係者は本日の会議終了後、散会となった。