令和4年いすみ市議会第4回定例会が開催され、議案や請願が審議された。
本会議では、いすみ市過疎地域持続的発展計画などの重要な議案が提案された。
市長の太田洋氏は、議案第1号として過疎地域持続的発展計画の策定について説明した。
この計画は、過疎地域支援に関する特別措置法に基づき、地域の持続的発展を目指すものである。
続いて議案第2号に関して、新井吉光税務課長は、固定資産税の特例に関する条例制定について補足した。
過疎地域指定に伴う税の免除により、地域経済の振興を図る狙いがあると強調した。
また、議案第5号では、令和4年度一般会計補正予算が提案され、大家弘久財政課長が詳しい内訳を説明した。
主に物価高騰に伴う電気料や燃料費の上昇に対応するための補正であった。
他にも、請願第1号に関する問題も取り上げられ、多様な学習機会を求める経済的支援制度の確立を求めるものであった。
この請願は、委員会に付託されることとなった。
最後に、議長の麻生実氏は、休会の件について議会の意見を求め、異議なしのため決定した。
今後の会議は、12月16日より再開される予定である。