令和元年12月10日、いすみ市議会では第4回定例会が開催され、様々な議案について審議が行われた。
この日の主要なアジェンダとしては、「いすみ市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について」や「地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」などが挙げられた。
会議では、質疑が行われたが、各議案に対する質問がなく、すべての議案が各常任委員会に付託されることとなった。
特に「いすみ市地域公共交通会議設置条例の制定」は、市内の公共交通の在り方や運営を整備するための重要な議案として取り上げられた。市議会では、公共交通の充実が市民の生活にどれだけ貢献できるかが意見の焦点となる。
また、福祉関連の議案として「いすみ市福祉有償運送運営協議会設置条例の制定」や「いすみ市介護保険運営協議会設置条例の制定」も審議され、地域活性化や福祉サービスの向上に向けた具体策が模索された。
さらに、新年度の補正予算についても扱われ、「令和元年度いすみ市一般会計補正予算」や「令和元年度いすみ市介護保険特別会計補正予算」の議案も提出され、経費の見直しや支出の予定についても審議が行われた。
会議の最後には、休会の決定が下され、12月11日から19日までの9日間休会し、次回の会議は12月20日に予定されている。議長の中村松洋氏が、「本日はお疲れ様でした」と締めくくった。