令和4年6月14日、いすみ市議会第2回定例会が開かれた。
出席議員17名が全て出席し、議事が進行した。
初めに、議案第1号としていすみ市地域市民局設置条例の一部改正が提案され、質疑は行われなかった。
その後、議案第2号から議案第3号にかけて、選挙運動の公費負担や市税条例の改正が同様に質疑なしで委員会に付託された。
特に議案第4号に関して、井上ひろみ議員が国民健康保険税の課税限度額引き上げについて質問した。
税務課長の新井吉光氏は、昨年度のデータを基に、影響を受ける世帯や人数について答えた。医療分では52世帯146人、後期高齢者分では89世帯268人に及ぶとのことだ。
議案第5号では、令和4年度一般会計補正予算が提出された。
在会の井上議員は、ふるさと応援寄附金に関する委託料の減額理由を質した。
副市長の上島浩一氏は、提携先の追加とそれに伴う経費の組み替えが理由であることを説明した。
また、デジタル田園都市国家構想推進交付金事業についても問われた。
水産商工観光課長の荘司義弘氏は、漁業者の所得向上を目指すデジタル技術の活用について具体的な内容を説明した。
本日の会議についての質疑が全て終了し、議案は各常任委員会に付託された。
休会の件が提案され、異議なしで6月15日から23日までの9日間の休会が決定された。
最後に、議長の横山正樹氏が散会を宣告した。