令和2年12月18日、いすみ市議会第4回定例会が行われた。
市議会は、議会運営を円滑に進めるため、各議案についての審議を行った。
出席した議員は18名で、欠席者はなく、円滑な議事運営が行われた。
最初に、議会運営委員会委員の選任が行われ、太田 雅彦議員が指名されたことが報告された。
続いて、議案第1号から第4号までの委員長報告が行われた。最初に総務常任委員会の魚地 展弘委員長が、議案第3号の一般会計補正予算における消防費について質疑があった旨を報告。
防火水槽の撤去については、消火栓との距離を考慮し、影響はないとコメントされた。
文教厚生常任委員会からの報告では、半場 新一委員長が、議案第1号及び第2号について異議なく可決すべきとの結果を伝えた。
次に産業建設常任委員会の元吉 基委員長が、議案第3号及び第4号についても全会一致で可決されたと報告した。特に水道事業会計の補正予算については、詳細な説明がなされ、議員からの理解が得られたようである。
会議はその後、議案第5号の審議に移り、ひとり親世帯への支援策について市長が提案した。特別給付金再支給について、田井 秀明議員からの質問には、福祉課の石野 正行課長が、特に調査は行っていないが、年内の迅速な執行を行う旨を答弁した。また、対象を広げるための調査の実施を求める意見もあった。
続けて、議案第6号から第8号までについて、一括で選任を決定しました。
選任されたのは、夷隅地域から渡邊 敏男氏、大原地域から鈴木 堅司氏、岬地域から井上 宗一郎氏で、いずれも適任とされた。
最後に、人権擁護委員候補者の推薦についても、栗山 富久江氏が再任されることが決定された。議会の意見が求められ、異議なく同意されている。