令和2年12月7日に開催された豊橋市議会定例会では、一般質問が行われ、浅井由崇市長の市政運営に関する様々な意見が交わされた。
自由民主党の豊田一雄議員はまず、浅井市長の施政方針を確認するため、市政の現状認識や財政状況について質問をした。豊田議員は、人口減少や少子高齢化、そして新型コロナウイルスの影響に触れ、その厳しい状態にアプローチするための確固とした長期戦略の必要性を訴えた。また、本市の財政状態に関しても、透明性が求められている一方で、長期的な見通しが欠けているとの指摘があった。
浅井市長は、これに対し、持続可能なまちづくりに向けた確固たる目標設定の重要性を強調した。さらに、税収や補助金確保の必要性を訴え、市民の信頼を得るためには情報の正確さを確保することが最重要であると述べた。