令和元年8月5日、刈谷市議会は臨時会を開催し、議長や副議長の選挙、議席の指定などを行った。
議長選挙では、出席27名のうち21票の有効投票があり、山崎高晴議員が当選した。山崎議長は就任挨拶において、議会の活発化と地域の大型事業に向けた協力を求めた。
次に、副議長選挙が行われ、加藤廣行議員が当選。加藤副議長は、山崎議長を全力で補佐する意向を表明した。
また、監査委員として佐原充恭議員の選任が承認され、同意第4号が可決された。ただし、選任にあたっては議会の同意が必要であるため、慎重に進行された。
審議の後、常任委員会委員と議会運営委員会委員も選任され、全員異議なしで議会の安定した運営体制が整った。
そのほか、刈谷知立環境組合議会議員および衣浦東部広域連合議会議員の選挙も行われており、指名により多数の議員が当選した。特に、刈谷知立環境組合議会では深谷英貴議員、牛田清博議員らが選出された。
最終的には、全ての議案が無事承認され、本日は1日間の会期とされた。午後11時30分、議会は閉会し、今後の議会運営に向けて期待が寄せられる。