令和4年第5回柳井市議会臨時会が開会された。
本日は議案第48号、令和4年度柳井市一般会計補正予算(第5号)の審議を行う。井原健太郎市長は、住民税非課税世帯への給付金支給と台風14号による災害復旧費を含む補正予算を提案した。総額で3億2569万3000円の追加が行われる。
市長は「補正予算は家計への影響が大きい低所得世帯への支援」と強調し、具体的には1世帯5万円の給付金が支給される旨を述べた。対象の世帯は、約5500世帯で、支給は12月中旬からの予定である。さらに、災害復旧のための費用も計上し、迅速な対応を促す。
続いて、総務部長の河原憲治氏が補足説明を行った。補正予算による歳出項目には、地元民生委員の協力の重要性が言及され、個人情報管理の徹底が求められた。これに対し、議員からも質疑が行われ、慎重審議の結果、委員会は原案通り可決相当とした。この議案に対して、異議なしと認定され、正式に可決された。
委員長報告では、両常任委員会からの意見が共有され、特に生活支援金の迅速な支給と災害復旧対応の重要性が強調された。議長の山本達也氏は、改めて議会の進行を続け、すべての議題が議了したことを知らせた。投票では、議案が異議なく可決され、その後、臨時会は閉会し、各議員の協力に感謝が述べられた。