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新型コロナワクチン接種状況の報告と21日間の会期決定

長門市議会は6月11日に定例会を開催し、新型コロナウイルスワクチン接種状況や21日間の会期決定を報告した。
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令和3年6月11日、長門市議会は定例会を開催し、諸般の報告と議案の提案が行われました。

議長の南野信郎氏は、冒頭に全国市議会議長会からの表彰状伝達を行い、林哲也議員が特別表彰を受けました。表彰の際、南野議長は林議員の市政への貢献を称賛しました。

続いて、議会では本定例会の会期を21日間とすることが承認され、審議の日程について堀隆人事務局長が詳細に説明しました。特に一般質問は6月16日と17日に予定されていると述べました。

江原達也市長は新型コロナウイルスワクチン接種状況について報告しました。これまでの接種状況は、1回目接種者数が約47.2%、2回目接種者数が12.6%に達しているとのことです。市長は、今後も接種体制を強化し、高齢者向けの接種を7月末までに完了させる意向を示しました。

また、市長は東京2020オリンピック聖火リレーの実施についても触れ、市民の協力に感謝の意を表しました。聖火リレーは5月14日に安全に行われ、市民の理解と協力が不可欠であったことを強調しました。

その他、宇津賀郵便局による長門市行政事務の包括受託を報告し、中山間地域の市民サービス向上を目指す取り組みを明らかにしました。また、令和2年度決算についても報告し、約8億円の黒字が出ていることが説明されました。

議案の一括上程の際には、令和3年度長門市一般会計補正予算が11億1,049万4,000円とし、新型コロナ対策のために必要な措置が提案されました。市長は補正予算の主要な内容として、子どもの見守りや光ファイバー網整備事業の追加経費を挙げました。

このほか、国民健康保険条例や介護保険条例の一部改正案が提出され、収入が減少した方への保険料の減免措置についても触れられました。議長からの常任委員辞任についての報告も行われ、今後の議会運営に影響が及ぶ可能性があるとしました。

次回の本会議は、6月16日の午前9時30分に開催される予定です。議員たちは今後の議論を通して、市民生活向上への道筋を見出すことが期待されています。

議会開催日
議会名令和3年6月長門市議会定例会(第2回)
議事録
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