令和3年9月17日、長門市議会は第3回定例会を開催した。
議事では、市域の変更や補正予算の承認が審議された。
最も注目を集めたのは、補正予算の専決処分承認案件である。
この補正予算に関して、江原達也市長は「市の財政運営上重要な意義を持っている」と述べた。
議会では、質疑を行う時間が設けられたが、参加議員の中からは質疑がなく、スムーズに議案が進行した。
現在の経済状況を考慮し、議案第18号は全員賛成で承認される結果となった。
人権擁護委員候補者の推薦に関しても、質疑及び討論が行われなかった。
議会は適任として意見を付し、さらなる審議を進める方針を示した。
また、報告された内容では、自動車事故に係る損害賠償額の専決処分と権利の放棄についても同様に質疑がなく議論が進んだ。
この日の日程では、様々な議案が一括して審議され、終了後には委員会に付託されることが決定した。
各常任委員会への付託に加え、決算審査や補正予算に関する審議のため、9月30日までの期限が設定されている。
休会は9月18日から30日までの13日間とされ、次回会議は10月1日午前9時30分から行われる予定である。