令和2年第1回岩国市議会定例会が3月10日、開催された。
この日の議事日程には、会議録の署名議員の指名や一般質問が含まれていた。出席議員は30人で成立し、議長の藤本 泰也君が開会の挨拶を行った。続いて、日程第1の会議録署名議員の指名が行われ、17番の広中 信夫君、18番の松川 卓司君、20番の瀬村 尚央君が指名された。
日程第2の一般質問では、9番の重岡 邦昭君が壇上に立ち、複数の重要課題について質問を行った。特に、由宇町にある2カ所のJR危険踏切の改良に関しては、市長が以前に答弁した通り、平成31年度末の完成を目指しているが、工事の遅延理由と供用開始時期について再確認するよう求めた。
重岡君はまず、松原第1踏切の改良について訴えた。彼は、工事の進捗について市民が抱える懸念を強調し、早急な対処を要求した。また、南川第2踏切周辺で住宅開発が進む中、地域住民や他の利用者の安全確保のため、改良の必要性を訴え、具体的な視点から行政の取り組みを促した。
次に、中国電力岩国発電所の廃止による景気動向についても質問が行われた。重岡君は、岩国市の経済活動における影響を懸念し、廃止後の景気動向を尋ねた。市長は、廃止による影響を把握しており、発電所従業員の立場を考慮した適切な対応を進めていくとの見解を示した。
最後に、質問では在日米軍再編に関する市民の評価と市長の取り組みについて触れた。重岡君は市民の期待と市政の運営に対する責任の重要性を改めて訴え、今後の安心・安全対策の強化を求めた。市長は、その点においても努力していくと答弁した。
その後、21番の細見 正行君による施政方針に関する一般質問へと続き、主に令和2年度の施策や予算について質疑が交わされた。細見君は、公共事業の減少による地域経済への影響や、新たな公共投資の必要性を指摘し、予算の配分方針についての市長の見解を求めた。市長は厳しい経済状況にあることを認めつつ、今後の財政健全化を図る方針を表明した。