令和元年12月に行われた印南町議会定例会において、藤本良昭議員の永年功労者表彰が行われた。
藤本議員は、地域社会の発展に寄与した功績が評価されたとして、全国町村議会議長会から表彰を受けた。藤本議員は「地域振興のために引き続き頑張りたい」と決意を述べた。
議会では、この期の定例会全体の会期を12月19日までの8日間とすることが決議された。各議員からは異論が出ず、一致して承認された。
議員派遣については、事務所から配布された資料に基づいて決定された。報告の中で町長は、各種行事への協力への感謝の意を表した。また、今年度の防災訓練についても報告され、11月に内閣府との共催で行われた訓練が紹介された。「一人の犠牲者も出させない」を合言葉に、地域の連携を強めることが強調された。
さらに、適正狩猟に関する注意喚起がなされ、最近の事故を踏まえた安全管理の徹底が求められた。町長は、全体の安全対策を講じることを約束した。
建設分野においては、印南町の道路改良工事の進捗状況が報告された。地域住民の利便性向上を目指す取り組みが進んでいることが伝えられた。
さらに、教育分野では、印南町の未来への歩み月間として様々な事業が展開されており、その中でまめダムマラソン大会の盛況が報告された。これにより地域の活性化が期待される。
続いて議案の提出が行われ、様々な条例の改正や補正予算案が提案された。特に、職員の給与に関する条例の改正は注目を集める内容である。
定例会の最後には、12月13日の休会が提案され、特に異論は挙がらず、これにより今日の議事は終了することとなった。議長は会議を締めくくり、出席した議員に感謝の意を示した。