令和2年3月に開催された印南町議会定例会では重要な議題が議論された。
会議では、木村栄一氏の補欠選挙当選が紹介され、議会の新メンバーとしての抱負が述べられた。木村氏は、「皆様方のご指導ご鞭撻をいただきながら、任期を全うしたい」と力強く表明した。
さらに、日裏町長が感染症への対策について言及した。新型コロナウイルスの影響が懸念されており、町は「印南町新型コロナウイルス感染症対策関係課連絡会議」を設立し、迅速な対応を進める方針を示している。「町民の皆様におかれましても、基本的な感染症対策をお願いしたい」と町長は強調した。
また、令和2年度予算についても説明があった。一般会計の規模は50億8,825万9,000円で、前年度比1.3%の増加が見込まれる。町長は予算編成にあたり、「住んでよかった印南町」の実現に向けた施策を展開する意向を示した。特に、「希望をもてる5つのまちづくり」を掲げ、各種施策を進める考えが説明された。