鳴門市議会は令和2年11月30日に定例会を開催し、議案第87号を討議した。
議案第87号は、鳴門市職員の給与条例の一部改正に関する内容である。市長の泉理彦氏は、国家公務員の給与改定に準じて、本市職員の給与についても見直すことを提案した。そのため、所要の改正が行われることとなる。
質疑は行われなかったため、議案はすぐに委員会付託を省略することが決定された。議会では「異議なし」との声が上がり、迅速に進行が見られた。討論も行われず、議案第87号はそのまま採決にかけられた。
採決の結果、原案どおりの可決が決定された。出席議員からは賛成の意向が示され、円滑に議事が進んでいる様子が見受けられた。これにより、鳴門市内の職員給与に関する基础が再確認された形となる。
議会は次回、12月1日に再開する予定で、今後の議題がどのようなものになるのか注目される。市長は引き続き、職員の働きやすい環境を整える方針を持っていると強調している。