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鳴門市議会が安全対策と地域活性化を議論、税条例改正案も審議

6月16日の鳴門市議会では、市政に対する一般質問が行われ、安全確保や地域活性化が議論された。税賦課徴収条例の改正案も審議された。
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令和4年6月16日、鳴門市議会は定例会を開催した。この会議では、市政に対する一般質問や、税賦課徴収条例の改正についての議案が取り上げられた。

まず、市政に対する一般質問について、12番の三津良裕氏がの登壇した。氏は、「安全なまちづくりについて」と題し、道路の安全確保や歩道の安全性に関する問題を提起した。特に、街路樹や植え込みの現状が歩行者にとって危険を伴っていると指摘した。氏は「現在の状況では特に市役所周辺や校区付近での危険が目立つ」と訴え、迅速な対策を求めた。市の担当者は、町の環境を整えるため業務委託やボランティアの協力を得て対策を進めていることを説明し、必要な剪定や管理を行っていることを報告した。

次に氏は「助け合いの地域づくり」についても意見を述べ、町内会や自治会の活性化が急務であるとし、コミュニティの充実を求めた。これに対し市の職員は、自治振興会が地域活動の中心であること、また新たな加入促進策を進めていることを伝えた。