令和2年11月定例会が12月18日に行われ、主要な議題が取り扱われた。
議長宅川靖次氏が辞職を許可されたことに伴い、新しい議長選挙が行われ、林勝義氏が選任されました。宅川議長は、過去1年間の職務を振り返り、新型コロナウイルス対策への取り組みなどに感謝を述べた。市民の思いを取りまとめながら、市政運営に影響を与える役割を果たしたことが評価された。これに対して、林議長は新任の挨拶で、心の通った議会運営を目指し、精いっぱいの努力を誓いますと述べた。
同時に、副議長松浦富子氏の辞職が許可され、浜盛幸氏が新しい副議長に選出された。浜副議長は、今後、林議長を支えると共に、円滑な議会運営を推進する方針を表明した。これらの選挙は、議会の運営体制を再編成し、議会活性化へとつながるものとして注目を集めた。
また、監査委員の選任に関しては、市長の泉理彦氏より新たに東谷伸治議員の選任が提案され、議員たちからの賛同をもって承認された。新型コロナウイルス感染拡大に影響を受ける中、議会は特に経済対策や市民支援に向けた施策が求められている。
議会では、選任議題の他に、常任委員会や議運委員の選任、各議席の変更に関する報告も行われ、今後の議会活動にさらに前進していくことが期待されている。市長の祝辞も交えられ、今定例会の全ての議題が終了し、議会の閉会が宣言された。今後、市の運営においても、新しい議長、副議長が手腕を発揮していくことが求められる。