令和２年三好市議会の本会議では、新型コロナウイルス感染症対策や地域福祉、持続可能なまちづくりに向けた施策が議論された。特に新型コロナウイルスの影響が市民生活や経済に及ぼす影響への対策が焦点となっている。
本市では、これまで先手を打った感染拡大防止策を講じてきた。特に1月から公共施設への消毒剤設置や市民への啓発情報を積極的に発信してきた。この努力により、感染者の早期発見や拡大防止が図られていると感じられる。
さらに、地域の厳しい状況にもかかわらず、三好市は地域資源をフル活用した発展を探っている。観光業の振興やジオパークの認定を目指し、個々の地域の特色を活かした取り組みが評価されている。例えば、ウオータースポーツや地域文化を融合させた新たな観光資源の創出を行い、地域自体の活性化を狙った施策を積極的に進める方針が示された。
また、ひきこもり対策についても中心的な議題となった。三好市では現在、相談窓口を設置し、地域住民への支援を盛り込んでいる。市民の生活の質を向上させるために、さまざまな施策が展開されることを期待している。
さらに、乳がん検診の取り組みが強調され、特に40歳未満の若年層に向けた施策の必要性が指摘された。これにより、三好市における健康促進と早期発見を図ることが重要視されている。