令和元年6月3日、三好市議会は6月定例会議を開会し、多くの議案が提案されました。
特に注目されたのは、市長の行政報告であり、黒川征一市長は地域環境の美化活動などを強調しました。
市長は「地域の美化活動が進んでおり、市民の皆様に感謝申し上げます」と述べ、自然環境の重要性を再確認しました。
また、議案第36号と第37号に関して、平成30年災害に対する国の補助を受けた市道黒川線および市道平上線の道路工事の請負契約が提案されました。
それぞれの工事は、安全な地域づくりに向けた重要な施策であり、契約金額はそれぞれ約2億304万円と1億6308万円とされており、迅速な対応が求められています。
さらに、ことしから始まる森づくりに関連する議案も提出され、市の豊かな森林環境の保全に向けた取り組みが強調されました。
産業観光部の大西裕之部長は「地域の役割分担と協働により、次世代に継承するための条例を制定する。」と意気込みを示しました。
この他にも、三好市重度心身障害者等に対する医療費助成の改正および市民の福祉向上に向けた様々な報告が行われ、市民生活の質を向上させる意義が繰り返し訴えられました。
議会では、賛成意見が多く、議案はすべて可決される見込みです。
市長は、今後の施策についても検討を進め、市民が安心して暮らせる地域づくりに寄与していく旨を約束しました。
重要な報告や提案が多く議論され、市民への影響が大きい会議となることが期待されています。