令和3年12月、那須塩原市議会が定例会議を開催し、気候変動対策や新型コロナウイルス感染症対策などが議題に上がりました。
議会では、眞壁俊郎議員が気候変動対策に関して質問し、市長の渡辺美知太郎氏が答えました。市長は「那須塩原市は、地元のエネルギーを最大限に活用し、持続可能なまち作りに向けた取り組みを強化している」と述べました。
また、新型コロナウイルス感染症対策では、あらゆる年齢層に向けたワクチン接種体制の整備が進められています。市長は、ボードに100回線を設けて、スムーズな予約受付を目指すと述べました。
その後の質問で、保育行政について、田代正行子ども未来部長から、保育園の待機児童がゼロになった経緯が報告されました。入園待ちの児童数は36人に減少し、地域ごとのニーズに応えるため、施設の整備が行われています。
その後、議案第105号、「那須塩原市職員の給与に関する条例等の一部改正」と、発議第23号「那須塩原市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正」が可決されたことを議長が報告し、会議は散会しました。
このように、那須塩原市内の施策は、特に気候変動対策やCOVID-19対策、保育環境など、様々な分野で進展していくと期待されています。市民の生活の質を向上させるための取り組みが積極的に行われる状況が、議会からも伺えました。