令和5年第4回杉戸町議会定例会が、8月29日に開催された。
新たに選出された議長、副議長、常任委員会委員などの議会の構成が決定された。町長の挨拶や各議員の紹介が行われ、議会運営の円滑化が目的とされた。
議会はまず、年長議員である北出惠造議員が臨時議長に就任し、議会を開会した。窪田裕之町長は「重要案件についてご審議いただくことができることを喜ばしく思う」と語り、19件の案件について協力を呼びかけた。
選挙が行われ、伊藤美佐子議員が新議長に選出された。伊藤新議長は「町長部局から提案された議案について議論し、円滑に運営を進める」と強調した。続いて行われた副議長の選挙では、野口俊彦議員が当選し、「議長を補佐し情報を共有しながら運営に努める」と述べた。
常任委員会の委員選任も進められ、各委員会の正副委員長も決定された。議会運営委員会の結果、平川忠良議員が委員長に就任し、上田聡議員が副委員長になった。議会は、今後の運営に向け、整然とした準備を整えている。
議事が全て終了して散会となり、次回の定例会は8月31日に開会される予定だ。議員各位に対し、円滑な議会運営の協力が求められる。今定例会では新たな議会のスタートを切り、議論が深まることが期待されている。