今月の議会では、秩父地域の県立高校存続を巡る請願が継続審査となった。
請願は「皆野高校と秩父高校の統合計画に反対し、撤回を求める意見書」に関するものであり、議請第1号として受理された。請願の審査は総務委員会に付託され、今後の審査が続けられることが確認された。
請願の提出者は、地域の高校教育の重要性を強調しながら、統合方針に懸念を示している。特に、地域の中心となる教育機関である高校の統廃合は、将来の教育環境に影響を及ぼす恐れがあるという。地域住民の声を反映する形で、丁寧な審査が求められていると指摘されている。