令和4年12月定例会での議決が行われる中、会期が本日から20日間に決定した。
議長の松隈清之氏は、今期定例会の会期決定に際し、「今期定例会の会期は本日から12月20日までの20日間としたい」と述べ、「異議なし」との返答を受けた後、会期が確定した。
次に進んで、会議録の署名議員指名が行われた。松隈議長は、中川原豊志議員及び中村直人議員を指名した。
その後、日程第3の諸報告が手元のタブレットで配付され、内容の承認を求めた。次が重要な日程第4であり、議案の提案とその理由説明が行われた。橋本康志市長は、自ら提案した議案の説明に立ち、補正予算の詳細を述べた。
市長の発言によると、補正予算総額は6億3,894万2,000円であり、物価高騰対策に関連する経費を主な目的とする。
特に、障害福祉サービスや医療機関などへの支援が強調された。
また、農業振興費の支援も言及され、肥料や燃油価格の高騰による影響を受ける農業従事者に対する助成が行われることが説明された。具体的には、肥料購入や米麦の乾燥調製に必要な燃油購入費の補助が含まれる。
教育費に関しては、小中学校の設備改修に必要な経費が計上され、特に若葉小学校や基里小学校の高圧受電設備の改修が対象とされる。
補正予算の詳細な内容が発表される中、議案は第32号から第45号まで及び乙第33号から第36号までの18議案が一括議題として扱われ、議員らはこれらについて審議することとなった。
その後、日程第5では議会運営委員の選任が行われ、成冨牧男議員など7名が選ばれた。
最後に、休会についての議論が持たれ、12月2日及び5日から7日の間が調査のため休会とすることが決定された。
このように、定例会は計画に従い進行し、議案についての審議が今後も続く見通しである。