令和4年6月定例会が開催され、重要な議題が取り上げられた。
市長の橋本康志氏が補正予算案について説明し、注意が向けられる。
特に、令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)では、5億6,702万円の総額が計上された。
また、歳入の主なものとして、国・県支出金3億690万2,000円も挙げられた。
この補正予算には、新型コロナウイルスのワクチン接種に要する経費や、地域の担い手不足解消を図る施策が含まれる。
加えて、社会福祉や環境保全への取り組みが強調された。
消防団への入団促進活動や、地域コミュニティへの支援事業など、多岐にわたる内容が示された。
さらに、議案乙第18号として、令和4年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)も提案され、その重要性が認識されている。
下水道事業では、浄化センターの耐震化やストックマネジメントに関する事業が進行中であることが伝えられた。
議長の松隈清之氏は、議案に対する質問を受け付け、参加した議員との議論が活発に行われた。
休会の決定も行われ、議案調査等のため、来週6月6日から9日まで再開されることが告知された。
本会議は、午前10時4分に開会し、10時12分に散会。
出席議員は全員で、議長や市長の報告に耳を傾ける様子が見受けられた。