令和2年12月定例会が本日、開会した。
議長の森山林氏は、今期定例会の会期について説明を行った。会期は本日から12月18日までの18日間とすることが決定した。
次に、会議録署名議員の指名が行われ、池田利幸議員と飛松妙子議員が選任された。
諸報告については、お手元に配付された内容に従い了承される。
日程第4では、11議案が一括議題とされ、橋本康志市長が提案理由を説明した。議案の中には、鳥栖市国民健康保険条例等の一部改正が含まれ、これにより同保険条例の見直しがなされることになっている。
特に、今回の補正予算では、歳入、歳出ともに2,911万7,000円を計上。これにより、本年度の予算総額は368億9,349万1,000円になる。市長は、この補正内容にあたり、県営事業負担金や社会福祉のためのアンケート調査実施に所要の額を計上すると述べた。
さらに、各議案の詳細な説明が行われ、特に新型コロナウイルス感染症への対応として、保育所のICT化や医療機関への支援といった施策が挙げられた。
日程第5では、議会運営委員会の選任が行われた。内川隆則議員ら7名の委員が指名され、異議なしで決定された。
最後に、議長は休会の件を取り上げた。議議は明日から12月4日、7日の4日間を議案調査のために休会することに決定された。本日の会議は午前10時9分に散会した。