令和3年9月の定例会が開催され、主要な議案が提案されました。
最初に、森山林議長が開会を宣言し、会期が10月6日までの36日間と決定されました。
本定例会では、様々な議案が一括審議される予定であり、市道の認定や歩道の整備計画が重要なテーマとして取り上げられています。
橋本康志市長は、提案理由の説明に入る前に、8月の豪雨による土砂災害や浸水被害に遭われた方々へのお見舞いの言葉を述べました。
市民への影響を考慮し、従前の道路や公共施設の整備が求められています。
市長は、今回提案する補正予算の概要も示しました。
一般会計補正予算は、10億4,924万7,000円となり、これにより予算総額は297億9,557万9,000円に達します。
新たに計上される主な施策として、地域公民館の改修や健康診査システムの改善が挙げられました。
また、鳥栖市国民健康保険や後期高齢者医療に関する特別会計の補正も議題に上がる見通しです。
これにより、令和3年度の健康保険特別会計は適正化され、財政の健全性も維持されると期待されます。
最後に、議長は休会の件を提案、小池議員が異議なしの声を上げ、4日間の休会が決定されました。
今後の審議に向けて、議員たちの調査と準備が望まれています。
次回の会合では、補正予算案に関する詳細な議論が進むことが予想され、地域住民への影響が掘り下げられることでしょう。