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鳥栖市、工事請負契約19億2500万円を可決

令和4年8月臨時会で、鳥栖市は工事請負契約を19億2500万円で可決した。新工場建設用地の造成工事が行われる。
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令和4年8月臨時会が開催された。

会期決定の件では、今期は本日1日間との決定が下された。

続いて、会議録署名議員として緒方俊之議員、藤田昌隆議員が指名された。

議案甲第21号工事請負契約の締結についての提案理由説明が行われた。橋本康志市長が、アサヒビール株式会社の新工場建設用地に係る造成工事契約締結を求めていると主張した。

今回の工事は総額19億2500万円で、前田道路・前田建設工業・栗山建設共同企業体との仮契約に基づいている。

成冨牧男議員からは2点の質問があり、「今回のオーダーメード方式と通常の方法の違い」と「財産の受渡し時期について」の問合せがあった。

古沢修経済部次長は、「オーダーメード方式は、需要企業に応じた設計に基づくもので、土地の引渡しは造成工事完了後になる」と回答。

続けて成冨議員は、工事予定価格や随意契約の理由について尋ねた。古沢次長は、予定価格は29億2417万、随意契約の理由は土地売買契約に基づく旨を説明した。

審査が行われる中で、工事契約に関して各委員からは契約保証金の免除や下請業者への配慮について様々な意見が出された。最終的に、建設経済常任委員会は議案の原案を可決することを決定した。

議長である松隈清之氏は、すでに質疑は終了し、討論もなく議案は可決したと述べた。

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議会名令和4年8月臨時会
議事録
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