コモンズ

鳥栖市12月定例会、会期19日として開会

令和元年12月に開催された鳥栖市の定例会では、会期が19日間と決定。議長辞職や新議長の選出も行われた。
記事公開日:
議会開催日:

令和元年12月、鳥栖市の定例会が開催された。

今期定例会では、会期が本日から12月20日までの19日間と決定された。議長を務める齊藤正治氏は、議会の進行役として定例会に臨んだ。

今回の会議の中では、いくつかの議案が提案された。議案に関しては、特に令和元年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)への注目が集まった。橋本康志市長は、この補正予算が歳入歳出ともに5億8,176万9,000円であり、予算総額が271億3,821万8,000円に達することを報告した。

市長は、補正予算の主な内容として、地域の防犯対策のため防犯カメラの設置に助成を行うことを挙げた。また、障害者福祉や高齢者福祉に関連する経費の増加にも言及し、特に高齢者施設の整備が必要であることを強調した。これによって、地域社会の安全と福祉の強化が図られる。

議案の説明後、議長辞職の件が議題に追加された。副議長の藤田昌隆氏が辞職を申し出、その件も異議なく許可された。この辞職に伴って、藤田氏を副議長に指名する選挙が行われたが、こちらも異議なしで承認され、藤田氏が再選される結果となった。

さらに、議長選挙も実施され、森山林議員が新たな議長に選出された。森山議長は、「鳥栖市の発展に全力で取り組む」と決意を表明した。議会運営の公平性を重視し、議員たちとの意見交換を積極的に進める姿勢が強調された。

その後、議会運営委員と常任委員の選任も行われ、重要な役職者が決定された際には、異議がなく円滑に進行した。議長は、「今後とも市民の声を大切にした議会づくりに努めていく」と語り、議会への信頼を深化させる意向を示した。

最後に、休会の件についても異議なしで決議され、あすから5日間の休会が告げられた。本日の議会は午後6時6分に散会となり、今後の議会活動へ向けた期待が高まっている。

議会開催日
議会名令和元年12月鳥栖市定例会
議事録
タイトルの評価headlineは会議録データの内容を正確に反映しており、主要なアジェンダも含まれているため問題ないと判断した。
説明文の評価descriptionは会議の主要な内容を簡潔にまとめており、会議録データと整合性があるため問題ないと判断した。
本文の評価main_contentsは会議録の内容を正確に反映しており、各議案や議長選出についての詳細が含まれているため妥当である。

佐賀県鳥栖市の最新記事