令和3年12月定例会が開会された。
最初に臨時議長の小石弘和氏が議事を進行した。
初の議会で新たに選出された議員を迎えることに、橋本康志市長は祝辞を述べた。彼は、鳥栖市が九州有数の内陸工業都市として発展していることを強調した。一方、今後の人口増加の勢いには期待できないことをも示した。
「市議会や地域において活躍されることを祈念する」とし、今後の町づくりの重要性を訴えた。また、第7次鳥栖市総合計画を踏まえ、具体的な大型事業への取り組みも言及した。
議長選出についての協議が行われた。臨時議長の小石氏によれば、議長は指名推選方式で選出されることが提案された。
議論の結果、松隈清之議員が議長に選任され、「公明な議会運営を目指す。皆様の指導を受けながら進める」と決意を新たにした。
副議長の選挙も日程に追加され、松隈議長の下での協議が期待されている。会期決定についても同様に、今期定例会の会期が、本日から12月6日までの6日間と決議された。休会となる日には、市の休日と定められている。
この定例会は、今後の市政への協議が期待され、議員たちの意見を集約する場として位置づけられている。市民の信託に応えるため、議員と執行部の連携がますます重要となるであろう。