令和2年12月の定例会で、道路や生活支援体制に関する議論が行われた。特に国道3号と国道34号の整備は交通の重要性から大きな注目を集めている。
国道3号拡幅事業について、松雪建設部長は、用地買収が進行中であり、現在着実に事業が推進されていると報告した。最終的な完成までには数年かかる見通しだ。
一方、国道34号鳥栖―神埼間バイパスの事業化については、国道34号沿線自治体の希望を取りまとめ、期成会として早期事業化を国に要望していることが強調された。
また、県道17号のかさ上げについては、近年の豪雨に伴う冠水問題への対策として、現在、周辺状況の調査が進行中であり、今後も地域の課題解決に向けた協議が行われるとのこと。これによって、道路が通行止めになっている状況を改善することが期待されている。
高橋渋滞解消については、緊急車両への配慮も含めた交通の流れの改善が必要とされ、今後しっかりとした方針作りが求められている。