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鳥栖市定例会、補正予算や電子入札で活発な質疑

令和2年6月の鳥栖市定例会では、補正予算や電子入札システム導入について活発な質疑が行われた。
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令和2年6月定例会において、議員らが補正予算など多くの議案について質疑を行う。

議案乙第13号と議案乙第16号の補正予算に関しては、特に電子入札システムの導入が注目された。

公明党の飛松妙子議員は、このシステムの目的と効果について質問を行い、契約管財課長の森山信二氏が回答を行った。

従来の紙入札から電子入札へと移行することで業務の効率化が図れるとともに、新型コロナウイルス感染症対策にもなっていると強調した。

飛松議員は、電子入札システムの導入により、年間約200件の指名競争入札が対象になることから、業者にとってのメリット・デメリットを問うた。

森山信二氏は、システム導入による多くのメリットを説明した。

ただし、具体的なシステム導入のスケジュールについても飛松議員は確認し、年内の運用を目指しているとのことであった。

その他に質疑が行われたのは、森林経営管理制度基本計画についてである。

こちらも池田利幸議員が発言し、森林経営管理のための基本計画策定に関する費用について質問した。

経済部次長の松隈久雄氏は、森林クラウドシステムの活用を説明し、各森林所有者への意向調査を通じて、より良い森林管理を目指すとの意欲を示した。

さらに、市民公園の大規模改修設計についても池田議員が質問を行い、県内外から訪れる多くの利用者に対して、快適な空間を提供する計画であるとした。

その他、休会の件や各議案の付託についても決定され、本日は無事に散会となった。

議会開催日
議会名令和2年6月定例会
議事録
タイトルの評価質疑の内容や議案に基づいて構成されたため、特にズレが見受けられないと判断したため。
説明文の評価定例会の重要な議題が含まれており、内容に沿う形で簡潔にまとめられているため、問題なし。
本文の評価会議録の内容を反映し、質疑の詳細が適切に記載されているため、逸脱がないと判断した。

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