令和2年6月16日、玄海町議会において定例会が開かれた。
今回の会議では、複数の議案が審議された。
まず、議案第37号の「専決処分の承認を求めることについて」が提起され、正式に審議が開始された。
この議案は、玄海町後期高齢者医療に関する条例の一部改正に関するものである。
続いて、議案第39号の玄海町税条例改正案が提出された。
さらに、議案第40号から第42号にかけて、手数料徴収条例、国民健康保険条例、介護保険条例の改正が続けて報告された。
特に、議案第43号に関しては、令和2年度の一般会計補正予算が提示され、町の予算執行が議論された。
この日の審議に関して、予算特別委員長の中山昭和氏は、全議案が慎重審議の結果、全員一致で承認されたと報告した。
質疑応答の段階では、質問はなかったものの、続いての討論も行われず、採決に移行した。
採決の結果、議案第37号から第45号までの全ての議案が承認され、可決に至った。
また、議案第38号では、一般会計補正予算の専決処分の承認も議題となり、こちらも賛成多数で承認された。
この議会に出席した上田利治議長は、開議時に出席議員が全員そろったことを確認した。
結果として、令和2年6月定例会で付議された議案はすべて終了し、会は午前10時05分に散会した。
次回の議会では、より詳細な予算案や新たな施策に関する議論が期待される。