令和6年玄海町議会定例会1月第2回会議が開かれ、主要な議案が可決された。
この会議では、令和5年度一般会計に関する補正予算が議題となった。町長の脇山伸太郎氏は、総額116億9,996万4,000円に達する予算の内訳を詳しく説明した。歳入は国庫からの補助金を含む2,466万円の増額があり、それに伴い歳出にも同額が加わる。
具体的には、低所得者支援に関連する給付金として、非課税世帯に対し総額10万円、子ども1人当たり5万円が支給されることが決定された。これに質問を寄せた岩下孝嗣議員は、具体的な世帯数と人数を問いただし、結果として140世帯、子ども約150人が対象となることが明らかにされた。
また、住民税非課税についても中山昌直住民課長が詳細を説明し、非課税世帯とは、家族構成と収入に基づく低所得者であることを具体的に伝えた。これにより、今後の施策に影響がある内容となった。
討論においても特に反対意見はなく、採決が行われた。その結果、議案第1号は全員の賛成により原案通り可決された。今後もこのような支援策が継続的に行われることが期待される。
以上の内容が議会の審議を経て決定し、令和6年1月15日、全ての議案は無事に終了となった。