令和4年玄海町議会定例会7月会議では、重要な議案が審議された。
特に、ゲートボール場の屋根設置工事請負契約については、発注者の脇山町長が詳細を説明した。契約金額は236,500千円であり、佐賀県の企業が請け負うことになった。
また、この工事には基礎ぐい工事も含まれる。宮崎吉輝議員は、基礎ぐいの施工方法や光の透過性について質問をした。加納教育課長は、基礎ぐいが32本施工され、膜構造の特性についても70%の光透過率があることを強調した。これにより昼間の使用に支障はないと言明した。
一方、町民会館トイレ改修工事についても議論があった。契約金額は63,800千円と発表され、社会体育館トイレと同時に発注された理由が説明された。宮崎議員が指摘したのは、同じ業者が落札した場合、諸経費が調整されるべきではないかということに関し、加納教育課長は調整は行わないとの見解を示した。
議論を経て、それぞれの議案は原案通り可決されることとなった。特に、ゲートボール場の工事は町民の利便性向上を目的としており、改修工事は地域活動を支援するものとして重要視される。議会の議決後の工事着工が待たれる。
以上、令和4年玄海町議会定例会7月会議の主な内容について報告する。