令和4年4月14日、玄海町議会の定例会が開催された。
出席議員は8名であり、定足数を満たして会議を再開した。
議事日程に従い、まず会議録の署名議員を選任。山口寛敏氏と小山善照氏が指名された。
次に会議期間について、1日間とすることが決定された。
この後、脇山伸太郎町長が専決処分に関する報告を行った。
報告第1号では、玄海町税条例等の一部改正があり、個人住民税関連の改正内容が説明された。これは、地方税法の改正に伴い、住宅借入金等特別税額控除の延長や税負担軽減措置の整理を目的としている。
質疑の場では特に質問はなく、次に進んだ。
報告第2号でも脇山町長が国民健康保険税条例の改正について報告。こちらも地方税法に基づき、課税限度額の引上げが含まれている。
質疑は同様に行われず今議題は終了した。
続いて議案第26号の町営住宅新田第2団地内部改修工事の請負契約が議題に。
脇山町長が契約の目的や方法、及び契約金額について詳しく説明した。この契約は168,300千円で、佐賀県の岸本組が相手方となり、工期は令和5年3月17日までを予定している。
この議案も質疑は無く、討論を経て原案通り可決された。
最後に、会議に関する全ての案件が終了し、午前9時09分に散会した。議長はこの結果をまとめ、議会事務局長による署名が行われた。