令和5年玄海町議会定例会3月会議が開かれた。
この会議では、様々な議案が審議され、重要な人事案件や新条例の制定などが提案された。特に、脇山伸太郎町長による行政報告は注目される内容であった。
日程では、議案第6号として玄海町副町長の選任が提案され、議会の同意を受けて原案通り可決された。後任者には西立也氏が選ばれた。
また、議案第7号では固定資産評価審査委員会の委員が選任され、議案第8号から第14号までの農業委員会の委員についても代わりの選任が決定された。この一連の人事案件は地方自治法に基づいて進められたものであり、議会の円滑な運営を確保する重要な事項である。
続いて、議案第15号から第35号までとして、個人情報保護法施行条例や各種補正予算が一括して提案され、特に農業に関連した条例改正が複数含まれており、農業振興に向けた取り組みが期待されることが強調された。
脇山町長は、「新型コロナウイルスの影響や経済情勢を踏まえ、地域の活性化を図るための施策が必要である」と述べた。地域の農業振興や水産業支援などが今後の予算に盛り込まれ、ますますの地域経済の発展が期待される。
各議案は御審議の結果、原案どおりの同意を得て、全て可決された。議会の決定は、今後の町政運営に重要な影響を与える。
最後に、議長の上田利治氏が各議員への感謝の意を表し、会議は11時14分に散会した。