令和6年5月30日、大阪市会では第2回定例会が開催され、新しい議長および副議長が選出された。
まず、仮議長に松崎孔議員が選ばれ、議事運営が開始された。
続いて、片山議長と土岐副議長の辞職が許可された。
新たな議長には竹下隆議員が選出され、満場一致で議長職に就任した。
彼は「市民サービスの充実が地域の成長につながる」と強調し、議会の役割について言及した。
竹下議長は市政の監視機関としての重要性を述べ、市長との緊張関係を維持しながらも、建設的な議論を促す方針を示した。
他方、副議長には西徳人議員が選出され、彼もまた市民に開かれた市会を目指すと宣言した。
さらに、常任委員会や特別委員会委員の選任も行われた。
財政総務委員会には原口悠介議員、教育こども委員会には上田智隆議員がそれぞれ委員長に選出された。
また、万博推進特別委員会や環境対策特別委員会などの委員も決定された。
今後の活動において、議員間での協力と支援が求められるとともに、地域課題への対応が重要となる。