令和元年5月23日に開催された大阪市会運営協議会では、新しい市会役員の選任に向けた協議が行われた。
この日は、議長と副議長、運営委員会の委員の候補者が発表され、会派からの提案として「維新」からは広田和美議員が、自由民主党・市民クラブからは木下吉信議員が議長候補として発表された。副議長候補については、有本純子議員が民主党・市民クラブから提案され、議長選挙は投票により、副議長は指名推選で行われることが決定された。
また、新任期に伴う議席の指定が行われ、新しい市会定例会の日程が発表された。市会事務局によると、会期は22日間で、6月13日までとなるとのこと。特に、6月3日から5日の常任委員会については、2委員会ずつの開催が予定されているという。
常任委員会の変更に関しても議論が交わされ、「大阪市会委員会条例の一部を改正する条例案」が本日の本会議に上程され、議決が取られることが確認された。その後、市会事務局長の松本氏が本日の本会議の議事進行について説明を行い、特に異議がないことが確認され、進行が決定された。
新田孝議長職務執行者は新任期の発生後、これまでの役員協議が順調に進んだことに感謝を表明し、今後の議論に向けた期待を述べた。この協議会は、午後1時31分に開会し、約9分後の同目午後1時40分に散会した。