令和5年7月6日、大阪市会では第1回臨時会が開かれた。
会期の決定、各議案や報告について議論が行われ、主要な議案には令和5年度の補正予算が含まれた。また、上下水道料金の減額と市民生活への支援も取り上げられた。特に、総額217億3,102万2,000円の経費追加が提案され、その財源として財政調整基金からの繰入金が利用されることが説明された。
横山英幸市長はこの補正予算案の目的を強調し、様々な生活関連支援策への具体的な影響を説明した。市民の生活に直接的な支援をもたらすと述べられ、議会内でも注目が集まった。
一方、議案第124号及び第125号については、それぞれ下水道条例と水道事業の給水条例の改正が提案され、これにより運営効率の向上を目指すとされた。これらの変更は、各自の事業運営における課題解決策として期待されている。
この日の会議は、議案の審査付託をもって終了し、次の審査の機会が提示された。議長の進行の下、議員たちがその内容についての意見交換を行い、しっかりとした審議が求められる場となった。今後、これらの議案がどのように進捗するのか、多くの市民からの関心が寄せられている。