令和2年第3回定例会において、議会は新たな課題に直面している。相次ぐ報告書が提出され、議論が活発化している。
特に、令和元年度大阪市決算審査意見書について、多くの意見が寄せられた。議員の一部は決算内容の透明性について懸念を示し、「市民にとって、決算報告は理解しやすいものでなければならない」との意見を述べた。一方で、財務部からは「健全な財政運営が維持されている」との報告があり、財政の安定性を評価する意見もあった。
また、会計別財務諸表についても多くの質問があり、各部門ごとの収支が詳しく説明された。市長は「本市の財政状況を見極め、必要な対策を講じる」と強調した。
報告第44号においては、追加的な資料が数多く提示され、議員たちはその詳細を精査している。議長は「全てのデータを確認した上での判断が必要」と述べ、透明性の確保を優先する姿勢を示した。報告第45号についても同様に、議員らは文書の内容理解に注力しており、慎重に議論が進められている。