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大阪市会、令和4年度の決算報告を行い91日間の会期決定

9月15日に開催された大阪市会で、令和4年度の決算報告が行われ、91日間の会期が決定された。
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令和5年第3回定例会が9月15日に開催され、91日間の会期が決定された。

多くの議案が提出され、特に令和4年度の決算報告が重要な議題となった。市長の横山英幸氏は、各事業会計の決算状況を報告した。

水道事業の経常収益は605億1,500万円に達し、未処分利益剰余金は151億8,600万円となった。この処分には、67億8,000万円を減債積立金に積み立てる計画が含まれる。

工業用水道事業は811万円の欠損が発生し、8億9,100万円の未処分利益剰余金へと繰越すことが決定された。特に新たな運営事業の開始が影響したとされる。

また、中央卸売市場事業は、取扱高が3,245億200万円と大きな数字を記録した。しかし、349億1,500万円の未処理欠損金が残っており、今後の対応が求められている。

港営事業は134億6,600万円の収益をあげた一方で、未処理欠損金は1,214億2,100万円に達した。これに対し、荷役機械の整備や臨海部の整備などの対策が進められるとしている。

下水道事業では、収益が769億8,400万円、費用は738億6,600万円となり、31億1,800万円の剰余が確認された。この成果は商業施設の使用水量の増加によるものとされている。

議会開催日
議会名令和5年第3回定例会
議事録
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