令和2年6月9日から26日までの予定で、浦添市議会定例会が開催される。
初日の6月9日には、会議録署名議員の指名や会期の決定が行われる。
特別委員会に関する案件も取り上げられ、議会改革等に関する調査特別委員会や、米軍基地関係特別委員会の定数変更が議題に上る。
特に、特別委員会の役割について、山田太郎市長は「市民の声を反映させるための重要な場である」と強調した。
その後は、一般質問が行われる。
6月15日から18日までの4日間にわたり、5人ずつ質問が予定されている。
質問者は様々なテーマについて市の施策や課題を質す予定だ。
一般質問第1日目には鈴木花子議員が「公共交通の整備状況について問う」と発言する予定である。
22日には、議案第37号から第47号までの質疑が行われ、所管委員会への付託がされる見込みだ。
また、議案第36号に関しては質疑後に表決が行われ、重要性が示される。
このように、ますます市民の生活に直結する議案が取り上げられると期待されている。
一方で、慰霊の日である6月23日は休会となる。
このような日程の中、議会は市民の意見を聞いて進められることが求められている。
結びに、最終日の6月26日には、陳情上程や議員提出議案第7号の質疑が予定されている。
市民との対話や情報提供が進められることを期待したい。