令和5年第3回雲仙市議会臨時会が11月27日に開会した。この日は、新たに小畑吉時議員が議長に就任し、松尾文昭前議長の退任が承認された。議長退任に際し、松尾氏は「皆様のご協力に感謝申し上げます」と挨拶を行った。
また、今回の会議では副議長の選挙も行われ、町田康則議員が副議長に選出された。これにより、会期は1日間と定められ、議員の選任や各種選挙が進められた。特に、常任委員会や議運委員会の委員選任、新たな副議長選出が注目されている。
選出された常任委員会の委員は、平野利和議員、元村康一議員、上田篤議員など、様々な議員が名を連ねている。また、議会運営委員会においても高い連帯が示された。各議員は一丸となって、雲仙市の未来に向けた施策に取り組む意欲を示した。
さらに、各種地域広域市町村圏組合の議員選挙も行われ、県央地域広域市町村圏組合議会議員には渡辺勝美議員、島原地域広域市町村圏組合議会議員には小畑吉時議員などが選出された。
今回の臨時会では、議長や副議長の辞職と新たな選出が行われ、雲仙市議会の新たな体制への移行がスムーズに進められた。議員たちは、今後の市政においても市民の代表として、より一層貢献していく所存であることを強調した。