令和3年11月26日、雲仙市議会の臨時会が開催され、新議長の選出が行われた。
新議長には松尾文昭議員が当選し、初めての挨拶では市民の期待に応える姿勢を示した。
議会の円滑な運営に尽力する意向を表明し、全議員から拍手で迎えられた。
続く副議長選挙では平野利和議員が選ばれ、スムーズな議会運営に協力する姿勢を強調した。
続く議席の指定については特に異議はなく、全議員が指定された席に着席した。
加えて、会議録の署名議員や会期の決定についても問題なく進められ、会期は本日の1日間と決定した。
常任委員会の構成も決まり、総務常任委員会、文教厚生常任委員会、産業建設常任委員会の委員がそれぞれ任命された。
また、議会運営委員会や議会広報編集特別委員会の選任も行われ、議会の活動を支える体制が整った。
新たに選ばれた県央地域広域市町村圏組合議会議員としては、松尾文昭議員と佐藤義隆議員が指名された。
その後の島原地域広域市町村圏組合議会の議員選挙でも指名推選が行われ、同様に議員が決定した。
さらに、医療関連の議員選出や監査委員及び教育委員会委員の選任についても同様に審議され、賛成多数で可決された。
最後に挙げられたのは専決処分された事件の報告であり、追加予算に6000万円を計上し、コロナ対策に充てる旨の説明があった。
議会は議案第105号を可決し、さらなる発展への道を模索した。