令和3年12月7日、対馬市議会で行われた第4回定例会では様々な議題が議論された。
その中で、市長の比田勝尚喜氏は新型コロナウイルスのワクチン接種状況について報告を行った。11月30日時点で、12歳以上の接種者は2万7189人であり、1回目接種率は88.1%、2回目は87.4%に達する見込みだと述べた。
また、追加接種については、原則として2回目接種から8か月以上の間隔をおいて行う方を対象に進める計画であり、高齢者向け接種は来年2月の予定であることが説明された。加えて、追加接種はすべて公費負担で行い、詳細は今後市のホームページで告知されるとのことである。
その他の大きな議題として、令和2年度の各会計歳入歳出決算が認定された。一般会計の歳入は364億1444万円で、前年より10.4%増加しているという。これにはコロナ対策に関する事業の影響が大きいという。また、財政状況が問題視され、市税収入の強化が求められるとの意見が議員から挙がった。
加えて、今年度の補正予算についても議論が行われ、特に新型コロナウイルス関連の支援を充実させる旨が強調された。質疑応答では、漁港や公共施設に関する運営状況が問われ、安定した運営が求められていることが再確認された。
また、議案第60号として国民健康保険税条例の一部改正が可決された。これは軽減措置を新設し、子育て世帯の負担軽減に寄与することを目的としている。
最後に、議会の効率化を図るため、議会関連の条例改正も行われ、押印義務の見直しが進められることになった。これにより、行政手続きの簡素化が図られる見込みである。議場では議員の活発な意見交換が行われ、今後の市行政の方向性が議論された。