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西海市議会、平成5年度予算案を含む29議案を可決

令和5年第1回西海市議会定例会で予算案や条例が可決された。議長、副議長の選挙も行われた。
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令和5年第1回西海市議会定例会が3月20日に開催され、複数の重要施策が審議された。

主な議案として、西海市長崎県証紙購買基金条例の制定や、個人情報保護に関する条例の改定が上程された。さらに、複数の予算案の審議も行われた。

まず、日程第1では、市政一般質問の答弁の訂正が行われた。平井満洋議員の指摘に対し、西海ブランド振興部次長の瀬川初浩氏は誤った情報を訂正した。具体的には、長崎オランダ村のアスベストに関する調査が実施されており、その結果を改めて報告した。

続いて、日程第2では29議案が一括上程され、各議案の可決が相次いだ。特に、令和4年度補正予算や令和5年度の予算案が審議され、各常任委員長からの報告が行われた。総務文教常任委員会や産業建設常任委員会、厚生常任委員会それぞれからの報告が行われ、すべて原案通りの可決となった。

特筆すべきは、厚生常任委員会の報告において、3つの診療所の老朽化に関する議論が展開された。委員からは、早期の建替えが求められるとの意見が集まった。また、介護保険特別会計の予算案については、通所型サービスなど新たなサービスの実施計画が紹介され、今後の高齢化社会に向けた備えが求められている。

さらに、議会運営委員会からは、個人情報保護に関する新条例の制定が提案された。この措置は、個人情報の適正な取り扱いを確保するためのもので、市民の権利を保護することを目的としている。議論の末、原案通り可決された。

最後に、議長および副議長の辞職による選挙も行われ、新たに議長には宮本一昭議員、副議長には朝長隆洋議員が選出された。市長の杉澤泰彦氏は、今回の議会において無事に議案が可決されたことを感謝し、今後の市の施策に期待を寄せた。議会は無事に閉会した。

議会開催日
議会名令和5年第1回西海市議会定例会
議事録
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