令和元年6月19日、五島市議会の定例会が開催され、会期の決定及び市政報告が行われた。
市長の野口市太郎氏は、今後の市政運営について重要な案件を報告した。
特に、地域の産業振興や観光振興に力を入れていく考えを示した。
昨年の観光客数は24万人を超え、過去最高を記録したとのこと。
観光促進に向けた取り組みが着実に成果を上げている。
また、全国椿サミットへの参加や再生可能エネルギーの実現に向けた動きも紹介された。
五島市は、海洋再生可能エネルギー発電の促進に関し、関係者との連携を強調した。
特に、崎山沖にウインドファームを設置することにより、地域経済の活性化を図る意向を表明。
監査報告では、平成30年度定期監査の結果が特に重視され、市の財政運営の健全性が確認された。
報告によれば、出納検査結果及びその他の報告が質疑の対象となり、議員からの意見も相次いだ。
消費税及び地方消費税の税率改定に関する法律改正が行われ、今後は多くの条例改正が必要とされる。